GRASS4.2.1−Linuxへのインストール方法

GRASS4.2.1Linux用バイナリーを用いたgrass4.2のインストールの簡単な説明)


Step 0: rootでログインする.

Step 1: GRASSパッケージを保存するためのディレクトリーを/usr/localの下にgrass42という名前で作成する(どこでも領域があいていれば良いが,同じように作成するほうが無難である.(後の2と5の作業を省略できる).インストールにはtar形式のファイル(解凍後削除可能)を含めて約42Mbyeが必要です.

mkdir /usr/local/grass42   (はリターンを意味する.mkdirはディレクトリ作成コマンド)

ここに,Web/ftpで取ってきたファイル(grass421_bin18b.tar.gz) をコピーする(ftpで取ってきたディレクトリへ移動して行うか,フルパスで書く).

cp grass421_bin18b.tar.gz /usr/local/grass42  cpはコピーコマンド)

ディレクトリー/usr/local/grass42へ移動し,tarを用いて,解凍する.

  1. cd /usr/local/grass42  cdはディレクトリ移動コマンド)

tar xvfz grass421_bin18b.tar.gz  tarはテープ形式の解凍・圧縮コマンド)

2.もし,1で異なるディレクトリへインストールした場合は,エディターを用いてgrass4.2の中のGISBASE=以降のパスを書き直す[/usr/local/grass42の下で解凍した場合はこの作業は不要].

textedit grass4.2   texteditはエディターのソフトを起動.viでもかまわない)

3.ファイルgrass4.2 /usr/local/binの下にコピーする.

cp grass4.2 /usr/local/bin

. ディレクトリdevの下のfifosをリペアーする.

cd dev

sh create_fifos.sh  shはシェルの実行コマンド)(ファイルは既に存在すると表示される)

chmod 0666 fifo*  chmodはファイルのモード変更コマンド;パーミッションをprw-rw-rw-に変更)

cd ..

5.ディレクトリetcの下のmonitorcapの中のパスをgrass4.2のあるパスに修正する[/usr/local/grass42の下に作成した場合は,この作業は不要です].

cd etc

textedit monitorcap   viでもかまわない)

x0x6,およびCELLの各ドライバーの2行目のパスを修正する.

cd ..

6.ディレクトリlocksの下にこのマシンの名前のディレクトリを作成する.マシンの名前は

uname -n  unameはマシン名等を答えてくれるコマンド(色々なオプションがある))

というコマンドを用いて調べることができる.この後,ディレクトリlocksの下へ移動し,マシン名(ホスト名)のディレクトリを作成し,さらに,モードを変更する.

cd locks

mkdir マシン名

chmod ugo+wrx マシン名

cd ..

これで,インストールは終了する.ログオフして,本来のユーザーでログインしてX-Windowの環境下で,

grass4.2

と入力することにより,GRASSが起動する.


 なお,このインストールマニュアルはGrass4.2に付随したMarkus Neteler(Department of Geography, Institute of Physical Geography, University of Hannover, Germany)によるインストール方法を参照し,一部私見を交えて日本語化したものである.完全なものは,英語版を参照してください.