開講の挨拶

「インターネット概論」の目次

1998年4月26日0時50分版(一応完成です)


 インターネット概論の講義をこれから1年間行います. と言ってもすでに昨年1年間やってみたので,一応の原稿はあるのですが, 結構説明が足りなかったり,難しかったり,抜けていたり, 間違っていたりしたようです.

 講義のスタイルは昨年度と同じで, 講義で喋る言葉をそのまま原稿に使うつもりです. 質問などはメーリングリストを通じてやろうと思いますが, (その意味では受講生以外は参加できませんね) 場合によっては原稿に反映されるでしょう.

 今月は「インターネットとは」というイントロ的な話しにします. もっと先まで見たい方は昨年度の 講義を見て下さい. 大きくは変えないつもりです(追加はありますが). では始めましょう.

 なお,文章を比較的短めに段落に分けていますが, これはホームページに見やすくしたいための処置です.


1.インターネットとは

 第1回から多くの専門用語(例えば,IP)が出て来ますが, これらはいずれ次回以降に話していくので, 今回はざっくりと聞いてください. ああ,こんなものなのかというような気持ちがいいと思います. その上で踏み込んで聞きたければメーリングリストを通して質問して下さい. 技術的にはTCP/IPやネットワークの層の話を理解して欲しいのですが, 最初からそれはあんまりなので,ぼちぼち行きたいと思います.

 書き始めてから分かったのですが, 調子にのって深く切り込んでいる所も出て来ていますので, まあ教室で話を聞くような気持ちも読んで下さい. 講義なら,雑談や脱線が入りますが,それも持ち込めたらなあと思います. 雑誌や本なら「コラム」でしょうか.


1.1 インターネットとは

Internet
InterNet

インターネットは言葉として「インター」と「ネット」に 分けて考えれば分かりやすいでしょう. インターネットの事を「ネットワークのネットワークと言うのも 同じような意味です. ネットの部分は会社や学校などの1つのネットワークを指します. 最近では各家庭のようなレベルも 個人ドメインとして1つのネットと考えられています.

 このようなネットが世界にはたくさんあります. この場合のネットは厳密にはIPアドレスの世界での1つのネットであったり, 後で話すドメインであったりしますが, このあたりは次回の「インターネットの仕組み」や 3回目以降のTCP/IPの所でする事になります.

ISP:Internet Service Provider

 それに対して「インター」の部分は相互接続だと思ってもらえばいいでしょう. この相互に結ぶ部分は計算機ネットワーク (ARPANET)として 1970年頃からあったのですが, アメリカでは1990年頃から,日本では1993年頃からプロバイダという 名前で商用プロバイダであったり学術目的のプロバイダがその相互接続の 部分を担当する事になりました.日本での現状については, そのあたりも含めて触れてみます.

ネットワークのネットワーク

 インターネットは「ネットワーク」の「ネットワーク」であるとも言われています. この表現では後者のネットワークは相互接続という意味で,前者のネットワークは 各組織(会社とか学校とか家庭)の中のネットワークになります. 最近,この組織内のネットワークの事を「イントラネット」と呼びます. これからは,インターネットと言えば相互接続やプロバイダが関係する部分で, イントラネットというと組織内の(情報)ネットワークを指しますが, 今の所は難しく考えないで下さい. 来月にもう1度話をします.

相互接続のネットワーク
組織のネットワーク

 実はネットワークの構造は(ここでは組織構造という意味ですが) 階層構造(木構造)になっている場合が多いので, インターネットとイントラネットはその階層構造を2つの簡単な階層に 分けているだけであると考えてもらっても良いでしょう.

企業グループ
企業
事業所・研究所
グループ
企業の階層図

上は会社の組織として階層を書いて見ました.グループの下には社員がいます. 大学を例にとってみると,

(学校法人)
大学
部局(事務局・学部)
学科
講座
グループ
大学の階層図

のようになります. 一番上は国公立大学だと文部省とか大阪市と解釈するのでしょうか?

 これ以外にも生活という切口でも 個人から始まって家庭,自治会や町内会と上がっていく階層構造が書けますね. インターネットの場合はその界面(切り目)を 今の社会では分かりやすい会社や学校や財団や自治体という単位で切って考えています.

 でも組織のネットワークも内部では階層構造化されている事が多いので その組織内でのネットワークがこれからは問題になると思います. この問題は先程話したように 「組織内でのインターネット」とか「イントラネット」と呼ばれる問題です. これにまつる話は技術的には「情報システム構築」や「管理」の章でします. ただ,ネットワークは本来階層的な組織を 横断的に接続するだけに, また縦方向には 組織のトップと末端を直接通信 させるだけにいろいろな事が起こります. 過去に(今でも)多くの企業や大学等での笑えない事例があるようです.

domain

 インターネットの場合は,各組織の事をドメイン(domain)と言います. これからはドメインという名前で呼ぶ事にしましょう. 理解を進めるためにドメイン名の例を出しましょう.

 日本では上のドメイン名のうち最後のjpの部分と次のacやco等は ほぼ決まっているので,3番目部分のどうするかという事になりますね. (それ以外に地域型のドメイン名がある事は個人ドメインの所で触れました. 上の例では最後の大阪市がそれになります.)

 このドメイン名をどのレベルでつけるかには若干難しい問題が存在します. 企業の場合は親会社と子会社の関係等に現れて来ます. 1万人ぐらいの大きな会社でも子会社という見方をされて 親会社のドメインのサブドメインというインターネットに参加している場合もあります. (この1万人ぐらいの従業員がいる会社はすでに独自のドメイン名を取っています.)

 先程の企業の階層図では最上位の部分がそれになります. 学校法人だとどの単位でドメインを取るかが問題になります. 付属高校をどうするかというような問題です. 昔はこのドメイン名は比較的気楽に その時のネットワークの管理者(postmaster)がつけていました. 私も関西地区の企業や大学のドメイン名の付け方ではよく相談に乗りました.

 このドメイン名も最近ではその組織の看板になってきているので, 組織の中の正式な部門^_^)で議論して変更される所が増えてきています. またドメイン名は企業にとっては商標のようなものなので, 大企業の名前や有名な言葉を先に取ってしまう事も起こっています. イベントや商標をそのままドメイン名にする事も議論されています.

 地域や個人単位でのドメイン名の取得も最初は実験でしたが, 今は正式運用になりました. 正式運用になったので年5千円(昨年度までは年1万円)の維持費が必要です. ただし,この費用は接続しているプロバイダが負担(料金に含まれている) している事が多いので表にはでないかもしれませんね. この辺りの話しは後で話す日本でのインターネットの歴史に出て来る JPNIC回りの話しになります.

組織内ネットワーク:Intranet

 ドメインの中でどのようにネットワークを組むかは各ドメインの自由です. 大学や企業の研究所等では古くからLAN(Local Area Network)を作っているので, IPネットワーク(Internet Protocol)と呼ばれるプロトコル(通信上の規則)を使って いるのですが,実際にはこのプロトコルは

等のように多くのプロトコルがあります. Windows95だとIPもIPXも更にはNetBEUIなるプロトコルもサポートされています. Netware は事務系等で良く使われているパソコンLANのようなものです. Macintosh(以下,MACと呼ぶ)も操作が簡単なので根強い人気のあるパソコンですね. 操作は簡単なのですが, ネットワーク管理の立場からはなかなか管理者泣かせのマシンです. この講座ではIPプロトコルを第3回目から説明していきます.

 このようなプロトコルや計算機を組み合わせてドメインの中で ネットワークが構成されていますが, ほとんどの場合はドメインの全体的な方針でプロトコルの組合せが 決められて構成されるのではなく, 各部署が独自に計算機やプロトコルを決めて, 後からその相互接続が考えられる場合が多くあります. 全体がポリシーを決めても末端ネットワークで勝手に 別のプロトコルやポリシー(ポリシーがないというポリシーでしょうが^_^;)で 運用している事もあります.

 一般に計算機科学に関係している所はIPプロトコルを, 事務処理にはIPXを,MACが好きな人達のネットワークはApple Talkが, LA(Laboratory Automation)で計測をやっている所では DEC社のプロトコルが良く使われています. これ以外にもXerox社のプロトコルもあって 私も最初のLAN構築(もう10年前ですね)ではこれも使いました.

 もちろん,家庭や小さな組織では計算機が1台とか, 複数あってもネットワークで結ばれていず フロッピーディスクを持って走り回る(これをスニーカネットと言います)所も ありますが,インターネットでは対外的に接続していれば これもりっぱなドメインです. 自宅や小さな事務所をISDN回線等で接続するのを SOHO(Small Office/Home Office)といいますが, これは「情報システム構築」の所で話します.

 ドメインの内部は今言ったように比較的自由にネットワークが 選択できたり組み合わせたり出来るのですが, ドメイン間を接続するインターネットの部分では互いに接続するので, プロトコルが取り決められています. このプロトコルがIPプロトコルです. 正確にはIPは Internet ProtocolなのでIPプロトコルは変ですね.

 電話を使ってバケツリレー的にデータを送るUUCP(Unix to Unix CoPy)と 呼ばれるシステムも今でも使われていますが, PPP(Point to Point Protocol)と呼ばれる技術が有力になってきたので, UUCPは徐々になくなるようになるでしょう. ただUUCPはネットワークが電話しか使えないといった時代のものなので, 効率的な仕組みを中に採り入れている利点はあります.


1.2 アメリカのインターネット:歴史と現状

 アメリカでのインターネットの歴史や現状については多くの本や雑誌に出ているので そちらも参考にしてください.この講義でも 参考書のホームページを作成しました. また現状はどんどん変化しています.ですから今執筆している時点と出版される 時点とそれ以降の時点で代わっていきます.おそらく,情報提供手段もネットワーク 型に変化するでしょう.

 もともとインターネットは1970年頃から始まったアメリカでの 計算機ネットワークの実験から始まっています. 1983年には先程述べたプロトコルもIPプロトコルとなって 実質的にインターネット(The Internet)と呼ばれるようになりました. アメリカでは研究用ネットワークとしてインターネットは始まっているのですが 1990年頃から商用利用を目的としたインターネットのトラフィックを提供する 業者が現われ始めています.それとあいまって研究だけに限定されていた利用 方法も教育はもちろんの事,生活にまで及んでいるのが現状です.また,クリントン 政権でのゴア副大統領を中心とした情報ハイウェイ等の施策もそれにはずみを つけています.アメリカにはCATV網もあり,それらも巻き込んでインターネットは 広がっていくでしょう.


1.3 日本のインターネット:歴史と現状

 アメリカから遅れる事,10年以上立ってから 日本でも計算機ネットワークの実験が始まりました. 東大,東京工大,慶応大学を結んでのネットワークでした. そのネットワークはJUNET(ジェイユウネット)と名付けられました.

JUNET時代

 当初は電話を使った接続(24時間常につないでいないので 間欠接続とも言います)でしたが, 24時間常に接続する専用線と呼ばれる接続の実験がWIDEを中心として始まりました. 最初は少なかった接続組織も研究ネットワークとしての有用性が 認識されて徐々に参加組織が増えてきました.

 私も1986年度に所属する学科でLANを構築する事になり, そのついでに(実はこれが最大の目的に1つだったのですが) JUNETに1987年春から参加しました. 当時はUNIXの日本語の本は2冊しかなく, その1冊のJUNET接続に関係する部分を穴が開く程読んだものです.

 最初は学内の他のキャンパスにある計算機に接続し そこからJUNETで出て行くだけだったのですが(葉のノードと言います), 学内の他の学部や学科や研究所を内線電話で接続したり, 他の大学などの接続を受け入れている内に 1992年には子接続だけでなく 孫接続やひ孫接続まで入れると40組織程を接続しました. 大学全体では80組織を接続しており, すでに研究の一貫としてボランティア的に運用するような状況ではありませんでした.

 今の話は当時私がいた研究室や大学の話でしたが, このような状況は当時のJUNETを支えていた大学や企業でも同じような状況でした. 研究ネットワークで実験ネットワークですから, 商用利用は許されていませんでしたし, ボランティア活動として運用されていましたから それぞれが回線料の負担やネットワーク機器や 計算機を提供する事でなりたっていました.

がキーワードですが, このそれぞれがJUNETの規模の拡大とともに足枷になってきました.

 実験であるので電子メールの安定した運用を期待するユーザからは (そのようなユーザはボランティアベースで運用されている事を多くの場合, 知らない)苦情が出たりします. 研究ネットワークである事は商用または営利と研究との区別の曖昧な部分で グレーな所が多々出て来ます. 最後のボランティア運用は,1つの組織がいくつかの組織を接続し, その子接続された所が更に子接続をしてくれれば良いのですが, この接続技術や日常的な子接続組織からの問い合わせに答えるのが 大変なので「葉の組織」だけが増えて親はますます大変と言う状況になってきました.

1992年頃からJUNETの仕組みの「破綻」が取り上げられ,その解決策として

の必要性が話始められました.特に後者の商用ネットワークはアメリカでは 1990年前後から出現しており早晩日本もそのようになると考えられていました. 地域ネットワークも北海道,東北のような単位での地域ネットワークが研究 ネットワークや一部は商用利用可能なネットワークとして組織作りを始めました. 1993年4月にはJPNIC(日本ネットワーク・インフォーメーション・センター)が 発足して,その会員になる形で商用ネットワークや研究ネットワークや 地域ネットワークが存在するようになってきました.

商用ネットワークの実現で先程述べた実験であるとか,研究にしか使えないとか ボランティア的なので運用が不安定という問題が徐々に解決されようとしています. ただ大学などの学術ネットワークではまだ研究・教育に利用が制限される事が多く (実際にはユーザは気にせず使っているようです),徐々に商用プロバイダにも 接続して就職等の研究・教育から少し離れた使い方にも気兼ねなく 使えるようになるはずです.

 では,このようなインターネットがどのようにこれから進むかを予測する事は 難しい事です.このような問題を随所に書きながら,最後の章での 私なりの考え方を書いてみたいと思います.

 1995年の時点では多くの商用ネットワークが現れて来ています. また,地域ネットワークも例えば関西のような大きな括りではなくて, 府県単位や大きな市の単位で動きが始まっているようです. 前者の商用ネットワークは「quality of service」を考えて 整理されていくでしょう.NTTが本気を出して来たのも, ユーザにとっては嬉しいかもしれませんが, ひしめきあうプロバイダの間では脅威でしょう. 地域のネットワークも地域に根ざした商用ネットワークと 目的に合わせた研究会や「論理的なネットワーク」になっています.

1997年4月から任意団体だったJPNICが社団法人となり, 文部省,通産省,郵政省,科学技術庁の4省庁に認可団体になりました. 今までボランティアと言われていた部分にも政府の影が掛かって来ています. ここまで大きくなったインターネットを考えた時には, これはこれで仕方がないといえるでしょう.

 商用利用も電子現金の話まで出て来ており, 先程,話した商標のようなドメイン名を考えた時には 「国」が関係して来るのは流れだと思います. しかし,草の根的でボランティア的なインターネットは, 技術的にはまずは動くものを信用するという考え方で運用されており, そのために変な規制や縛りや圧力を受けずにここまで来たと思っています. それがこれからどうなるかは1つの歴史を作っているような気がするので, わくわくもしてきますね.

 今まで狭い範囲ですが複数の組織や地域ネットや プロバイダの内情やこれまでの経緯を見ていて感じるのは, ネットワーク環境の整備のレベルは1本の数直線上に乗っているなあと感じる事です. ああこの会社はこのレベルまで来ているとか, この大学はまだこのレベルだと思える事です.

 幸いな事に徐々にではありますが, 業者に頼めばレベルが上るようにはなりつつあります. ただ残念な事に普通の方には良い業者と悪い業者の区別は分からないし, 良い業者でも優秀な技術者は少ないのが現状なので, まだまだこれからと言った所でしょうか. それと業者に頼っても,要求を出すのはユーザ側の管理者なので, この管理者が全然分かっていなければどうしようもありません.

(第1回講義の終わり)


個人ドメイン:

 個人がドメインを取る事も可能です. 日本では 「地域型ドメイン名」 があり,高校や中学・小学校もこのようなドメイン名を取る事が多いですが, 個人でもこのドメイン名は取れます. 世界的にも個人ドメイン(.nom)を取る仕組みがあり, 日本でも同じような地域に依存しない個人ドメイン名について議論があります. 私の場合は「seyshell.suita.osaka.jp」を地域型ドメイン名として取っています. 資格は個人です.


ARPANET:

 1970年頃から始まったコンピュータ間を結ぶネットワーク, いわゆる「コンピュータ・ネットワーク」の始まりです. このコンピュータ・ネットワークがインターネットになるのですが, 1970年頃は同時に「UNIX」と言われるコンピュータの基礎ソフトウェア (OS: Operating System)が出来た時でもあります.


横を繋ぐネットワーク:

 大学だと学部間を接続するとか,企業だと部の間を接続します. 文化系の学部と理系の学部だとネットワークに関する考え方が違いますし, 企業でも部長の間が中が悪ければ,接続に手間取るかも知れませんね.


組織のトップと末端を直接通信(社長にメール):

 今まで中間管理職とかがあって, 指令や逆に稟議は階層構造に沿って降りて来たり,上ったりしたのですが, ネットワークがあると,係員が直接,社長に電子メールが書けたりします. 全員に伝えるのが一瞬で済んだりしますが, この功罪はこの講座の範囲からはちょっと外れるかなと思っています.


小中高校のドメイン名:

 小学校から高校までのドメイン名をどうつけるかも, 管理や所属の問題を巻き込んで議論になっています. 統一した名前にはならないような気がしていますが, 幾つかのパターンでではまとまるでしょう.


プロトコル:

 通信規約と訳される事が多いようです. 通信をする上での取り決めです.この講座ではいやというほど出て来ます. プロトコルを理解するには電話を考えればいいでしょう. 「受話器を上げる」「電話番号で掛ける」までが機械的な問題ですね. 「相手を呼んでいる時の音」「話中の音」は電話間のプロトコルです. 「もしもし」「Hello」は人と人のプロトコルですね. 実際の電話システムでは,「途中で勝手に切った時の手順」とか, 「受話器を上げたままにすると1時間で電話が一旦使えなくなる」等の 内部処理的な手順であります.


参考書:

 参考書は「参考文献」で示しますが, ホームページで探すのもいいでしょう.

 「日本書籍出版協会」のホームページで「インターネット」のタイトルで 検索すると400近くの本がありました.


1冊の本:

 村井純(現在の慶応大学教授)等が書いた「プロフェッショナルUNIX」です.


ドメインの数:

 1992年5月の日本のドメイン数は676です. この頃,関西周辺のドメイン数は150ぐらいだったと思います. このような数字はURL集の所から辿ってください.


JPNIC発足の経緯:

 JPNICのホームページにも 歴史的な事 は書いてあります.


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