インストールに関しては, アーカイブに含まれる `INSTALL' を参照して下さ い.
PTL を使用するプログラムをコンパイルする時には, 必ず 以下のよう
に PTL のインクルードディレクトリを先に見るようにコンパイラに指示を与え
なければなりません. また, 全てのファイルでpthread.h
を必
ずinclude しなければなりません.
gcc -I/usr/local/include/pthread foo.c -o foo -L/usr/local/lib -lpthreads
libpthreads.a
をコンパイルする際に使用したCコンパイラを用いるこ
とを推奨します.
PTL は, C++ から使用することも可能です. 大域変数のコンストラクタの実行 の前に PTL の初期化を行なうためにトリッキーな方法を用いているため, 以 下の C++ コンパイラでのみ動作を確認しています.
PTL に関する話題を扱うためのメーリングリストを用意しています. 興味がある
方は, <ptl-request@media.osaka-cu.ac.jp>
までメールして下さい(メー
ルの本文は無視されます). ML の案内が自動的に返送されます.
ML に関しての質問は <owner-ptl@media.osaka-cu.ac.jp>
まで.
PTL はまだ完成されたものではありません. PTL に関するコメント, バグレポー ト, 提案等は歓迎します. 遠慮無く下記のアドレスまでお願いします.
<k-abe@media.osaka-cu.ac.jp> <ptl@media.osaka-cu.ac.jp>
また, PTL の Web page を用意しています.
http://www.media.osaka-cu.ac.jp/~k-abe/PTL/
内容は今後整備していく予定です.
最新版の PTL は以下の anonymous ftp から入手できます.
ftp://ftp-tani.ics.es.osaka-u.ac.jp/pub/pthread
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