大阪市立大学の歴史
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163 21世紀を迎えて奮闘する大阪市立大学 Ⅶ 次に、間接評価指標を活用した学修成果については、学生・卒業生を対象とした質問紙調査、教員に対する意識調査、学生による授業アンケート、学習相談担当者による面談を活用する。大阪市立大学では、2015(平成27)年度から、原則として授業時間の中でスマートフォンを活用したWEBシステムにより全学授業評価アンケートを実施しているのである。また、学生は次年度の授業履修(出所)商学部「OCU(Osaka City University)指標」より。図Ⅶ-4:OCU指標レーダーチャートのイメージA:論理的思考B:情報活用C:外国言語・文化D:表現E:社会貢献F:問題解決能力図Ⅶ-3:科目αのOCU指標の算出方法成績AA「論理的思考」のOCU指標×4=1.003+2+2+1+1+33①②「情報活用」のOCU指標×4=0.673+2+2+1+1+32①学修成果全体に対する 「論理的思考」の配分の割合②成績AAのときのGP資料Ⅶ-2:大阪市立大学商学部の学修成果学修成果内容A:論理的思考修得した専門知識を、論理的な思考と柔軟な発想によって応用することができるB:情報活用多様な情報を収集・分析し、それらを日々の生活のなかで活用することができるC:外国言語・文化外国の言語と文化を学習・修得し、世界のさまざまな国・地域の人びとと意思疎通することができるD:表現分析の結果を、言語や記号を用いてわかりやすく表現することができるE:社会貢献グローバルな社会の一員であり、かつ地域社会の一員であることの自覚をもち、自らの知識・技能を活かして、(他者と協調して)社会の発展のために寄与することができるF:問題解決能力  (商学部独自項目)学習成果A~Eを活用し、社会や組織などにおける問題について解決策を見つけることができる

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