ソフトウェア・シンポジウム'98

更新日時:1998年6月18日19時42分



開催案内および参加者募集
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                     ソフトウェア・シンポジウム '98

                        開催案内および参加者募集


                  1998 年 6 月 17 日 (水) 〜 19 日 (金)
          於:  大阪市立大学 学術情報総合センター (大阪市 住吉区 杉本)

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                                 主  催

                         ソフトウェア技術者協会


                                 協  賛

       日本ソフトウェア科学会  情報処理学会  情報サービス産業協会

          電子情報通信学会 ソフトウェアサイエンス研究専門委員会


    ソフトウェア・シンポジウムは, さまざまな場で活躍している技術者や研究者,
  管理者などが一堂に会し, ソフトウェア技術に関する多面的な経験や知識を交流す
  るユニークで貴重な場を提供してきました。一昨年・広島,昨年・福岡と西へ向か
  ったこのシンポジウムですが,今年は再び関西まで戻って,SEA の元代表幹事をつ
  とめられた中野秀男先生の本拠地である大阪市立大学 (メディアセンター) で開催
  することになりました。

    東南アジア経済の混乱に端を発する不況がいまだに尾を引いて,何やら騒がしい
  世の中ですが,情報システム技術に対する一般の関心は,西暦2000年の到来やイン
  ターネットの普及とあいまって,ますます高まりつつあるようです.これからのソ
  フトウェア技術はどこへ向かうのか,産業界の現場でどんなことが問題になってお
  り,どのような解決が図られているのか,また地域社会における情報化への取り組
  みがいかに私たちの生活に影響を与えるのかを,発表し共有する機会をもちたいと
  思います。毎年,現場に立脚した質の高い論文が集まるシンポジウムのレベルは,
  回を重ねるごとに着実に上がってきております。

    今回も, 研究論文と経験論文はフルペーパーによる厳しい審査の結果,計18編の
  論文が採択されました。新しい試みとして,今年はオープニングに先だって,技術
  の最新動向を解説する半日の基礎講座 (4トラック) を設定しました.また,一般 
  の参加者が,単に講演や発表を聞くだけでなく,インタラクティブな討論に加わっ
  ていただけるよう, 3テーマのワーキング・グループ・セッションを設けることに
  しました.

    基調講演者としては,IBM → MCC →三菱電機 と幅広い活動をしてこられた Les
  Belady さんに,ソフトウェア技術の全体的展望を,そして,暗号通信プロトコル
  PGP の発案者である Philip Zimmermann さんにインターネット・セ キュリティの
  お話をして いただくことになりました.また,身障者 (Challenged People) のコ
  ンピュータ利用に関してユニークなボランティ ア活動を推進しておられる竹中ナミ
  さん (プロップ・ステーション) をお招きしての特別講演も予定しています.

    シンポジウム前日 (16日)には,2トラックの併設チュートリアル(有料)を,また,
  シンポジウムと並行してツール展示も開催する予定ですが,こちらはまだ詳細が \
  決まっていませんので,後日あらためてご案内します.

     【シンポジウムスタッフ】

     実行委員長:  中野秀男 (大阪市大)  田中一夫 (JFITS)

     プログラム委員長:  落水浩一郎 (JAIST)  伊藤昌夫 (ニルソフトウェア)

     プログラム委員: 大瀧陽悦 (NECソフトウェア)  岡善博 (松下情報システム)
         海谷治彦 (JAIST)  菊池豊 (高知工大) 久保田益史 (オムロン) 
         熊谷章 (PFU)  小林修 (Free)  阪井誠 (SRA)  酒匂寛 (Designers' Den)
         新谷勝利 (日本IBM) 鈴木裕信 (Free)  仙田直樹 (日立製作所) 
         高橋光裕 (電力中研) 張漢明 (K-ISIT)  福田晃 (NAIST)
         中小路久美代 (NAIST)  中谷多哉子 (東京大学) 成田雅彦 (富士通)
         野村行憲 (ICS)  乗松聡 (野村総研) 野呂昌満 (南山大)
         花田恵太郎 (シャープ)  端山毅 (NTT DATA)  堀雅和 (インテック)
         松原友夫 (松原コンサルティング)  谷津弘ー (日本ユニシス)
         渡部卓雄 (JAIST)

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          ソフトウェア・シンポジウム'98プログラム(予定)


                     *****  6月16日 (火)  *****

     併設チュートリアル (有料)

                     *****  6月17日 (水)  *****

 09:00−10:00 <受付>

 10:00−12:00 基礎講座

                F1: 並列処理           講師:  福田 晃 (NAIST)
                F2: オブジェクト指向   講師:  成田 雅彦 (富士通)
                F3: プロセス           講師:  落水 浩一郎 (JAIST)
                F4: CSCW               講師:  中小路 久美代 (NAIST)

 12:00−13:00 <昼食休憩>

 13:00−13:10 オープニング

 13:10−15:00 基調講演-1:

                COMMERCIALIZATION should surround the Software Process
                                     Les Belady (Independent Consultant, USA)

 15:00−15:40 <休憩>

 15:40−17:10 テクニカルセッション TS1: プロセス  (座長: 端山 毅)

        大規模バージョンアップ製品へのクリーンルーム手法の再適用
                           岡崎靖子,森茂子 (日本 IBM)

        ソフトウェアプロジェクトシミュレータのためのパラメータ値の設定
                           水野修,亀山忠秀,楠本真二,菊野亨 (大阪大学)

        プロセス改善技術移転に向けたプロセス改善活動の分析
                           高木徳生,新原直樹,坂本啓司 (オムロン),
                           中小路久美代 (NAIST)


              テクニカルセッション TS2: 認知的側面  (座長: 熊谷章)

        要求獲得の過程に於ける電子メールを用いたコミュニケーションに関する研究
                            松浦文崇,高田眞吾,中小路久美代(NAIST)
        電子メールコミュニケーションに於ける未終結な会話の発生要因の分析
                            村越広享,落水浩一郎 (JAIST)
        定期的なインタビューを取り入れたデバッグプロセスの実験と分析
                            内田眞司,工藤英男 (奈良高専),門田暁人 (NAIST)

 17:10−17:50 <休憩>

 17:50−18:50 特別講演:

         チャレンジド在宅ワークの新しい風 - 竹中ナミ (プロップ・ステーション)

 18:50−20:30 <情報交換パーティ>


                     *****  6月18日 (木)  *****

 09:00−10:30 基調講演-2

         Social and Policy Aspects of Cryptgraphy - Philip Zimmermann(PGP)

 10:30−11:00 <休憩>

 11:10−12:40 テクニカルセッション TS3: 見積りと検証  (座長: 高橋光裕)

        検証作業の生産性向上のための方法とその効果に関する研究
                            岡崎毅久 (日本 IBM)
        コスト見積り誤差評価の統計的仮説検定を用いた考察
                            水野修,菊野亨 (大阪大学),
                            稲垣勝巳,高木徳生,坂本啓司 (オムロン)
        プログラム静的解析の適用事例と効果分析
                            小笠原秀人,会沢実,山田淳 (東芝)


              テクニカルセッション TS4: ネットワーク  (座長: 鈴木裕信)

       X500 ディレクトリサービスシステムを用いたデジタル証明書
                            須賀祐治,山崎重一郎 (KISIT),荒木啓二郎 (九州大学)
       安全な鍵付きプログラムによるソフトウェア保護
                            門田暁人,飯田元,松本健一,鳥居宏次(NAIST)
       文脈非依存な文書部品を使った動的文書システム
                            花川賢治 (大阪府立工専),武田英明,西田豊明(NAIST)

 12:30−14:00 <昼食休憩>

 14:00−15:30 テクニカルセッション TS5: 品質と信頼性  (座長: 松原友夫)

        Bayesian Network によるソフトウェア障害対応知識のモデル化と
        事例ベース検索への応用
                            新森明宏 (インテック)
        ソフトウェア開発組織に於ける品質保証に関する一考察
                            大山勉 (松下情報システム)
        超幾何分布モデルの適用性評価及びソフトウェア信頼度モデル
                            吉田直美,原浩二,宮下貴博,喜多村直矢,
                            日比絵里香 (日立)


              テクニカルセッション TS6: 新しい情報の扱い  (座長: 酒匂寛)

        汚染マーキングによる未来版空間の管理
                            堀雅和,篠田陽一,落水浩一郎 (JAIST)
        ネットワーク上の情報検索とブラウジング
                            吉川耕平,西村英樹,稗田薫,宇都宮速人 (シャープ)
        デザインパターンを使ったコンパイラの作成に関する考察
                            野呂昌満,熊崎敦司 (南山大学)

 15:30−16:00 <休憩>

 16:00−17:30 ワーキンググループセッション (Part-I)

        WG-1:  新しい情報環境の実現に向けて  (座長:  野呂昌満 & 酒匂寛)
        WG-2:  構造の改革とプロセス  (座長:  落水浩一郎 & 塩谷和範)
        WG-3:  コミュニケーションのあり方  (座長:  中小路久美代 & 花田恵太郎)

 17:30−18:00 <休憩>

 18:00−      BOF セッション

        BOF-1:  ソフトウェアプロセスの標準化に関する自由討論
                            Organizer:  新谷勝利 (日本 IBM)
        BOF-2:  代数的仕様記述システム CafeOBJ の概要とでも
                            Organizer:  澤田寿実 (SRA)


                     *****  6月19日 (金)  *****

 09:00−10:30 ワーキンググループセッション (Part-II)

 10:30−11:30 <休憩 & 昼食>

 11:30−12:30 ワーキンググループ討論結果の報告

 12:30−14:00 クロージング パネル: 21 世紀のソフトウェア産業 − 共鳴と発展

                   コーディネータ:    落水浩一郎 (JAIST)
                   パネリスト (予定):  玉井哲雄 (東京大学)
                                       新谷勝利 (日本 IBM),ほか.

 14:30−15:00 クロージング

                   最優秀論文賞発表ならびに表彰,次回開催予告

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ソフトウェア・シンポジウム'98参加申し込み要領
          ソフトウェア・シンポジウム'98参加申し込み要領


                        シンポジウム参加費

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            SEA および協賛団体会員            35,000円
            一般                              50,000円
            学生                              10,000円
            ------------------------------------------

                          申し込み方法:

    下の申込書に必要事項を記入し,E-mail または FAX で,SEA 事務局までお送り
  ください (事務処理の簡素化のために,できれば e-mail でお願いします).折り
  返し参加証および請求書をお送りします.

    なお,会場準備の都合上,17日午前の基礎講座 (F1〜 F4),および 18〜19日の
  ワーキンググループ (WG-1〜3) について,どれを選択される予定かを,申し込み
  のさい同時に表明してくださるようお願いします.

   〒160-0004  東京都新宿区四谷3−12  丸正ビル5F
                                                 ソフトウェア技術者協会
               TEL: 03−3356−1077
               FAX: 03−3356−1072
               E-Mail: sea@sea.or.jp

     ...............................................................

   ソフトウェア・シンポジウム'98 参加申込書  (申込日:     月     日)

   氏名(ふりがな):                  (                                  )
                    
   種別:  □ SEA 会員 (No.        )
           □ 協賛団体 (                           ) 会員 
           □ 一般       □ 学生
                                       
   参加費:                      円
            
   会社(学校)名: 
                    
   部門 & 役職: 
                 
   住所:(〒          ) 
             
   TEL:                    (内線           )
   FAX:            
   E-MAIL: 
           
   基礎講座のどれを受講されますか? (いずれか1つを選ぶ)

        □  F1: 並列処理 (講師:  福田 晃)
        □  F2: オブジェクト指向 (講師:  成田 雅彦)
        □  F3: プロセス (講師:  落水 浩一郎)
        □  F4: CSCW (講師:  中小路 久美代)

   どのワーキンググループに参加されますか? (いずれか1つを選ぶ)

        □  WG-1:  新しい情報環境の実現に向けて (座長:  野呂昌満 & 酒匂寛)
        □  WG-2:  構造の改革とプロセス (座長:  落水浩一郎 & 塩谷和範)
        □  WG-3:  コミュニケーションのあり方 (座長:  中小路久美代 & 花田恵太郎)

     ...............................................................


Les Belady
COMMERCIALIZATION SHOULD SURROUND THE SOFTWARE PROCESS

The objective of the Software Process is to produce commercial value. An
essential part of commercialization is marketing which is often confused
with sales. Actually, successful sales are the result of good marketing.
Perhaps a better term for marketing is business development that should
guide the Software Process as well. As more software is produced for the
open market, either as stand-alone products or software embedded in
larger systems, it is wrong to assume that the Process starts with the
requirement phase. Even before requirements are settled, one must ask
where the requirements are coming from and what are the best ways to
commercialize. Then, in the later phases of the Process, the same
questions should be asked over and over again because available
technologies and market opportunities keep changing. To stay
competitive, these changes  must lead to changes in business plans and
in product structure. This inevitably perturbs the Process and requires
management action Then, later in the Process, sales must be combined
with product support such as demonstrations, customer training and
service, and the analysis of market feedback. All this must be in
cooperation with personnel experienced in commercialization to
complement the technical genius of software engineers.

The author's own experience is used as example in which his software
laboratories' effectiveness have been enriched by the close
collaboration with an appropriately staffed marketing organization. Here
a joint culture is being built and a continued dialog established to
keep the developing product in line with the outside world. Smooth and
efficient collaboration is not easy to implement, and involves changes
in culture and management style. Nevertheless, the organization of the
example now believes that there is no competitive edge to successful
commercialization without the alliance between technologists and
business people.


Philip Zimmermann
	Speaker: Philip Zimmermann
	         Senior Fellow, Network Associates
	         Creator of PGP
	Theme: 	Social And Policy Aspects Of Cryptography.

	About Speaker: (fill "About Speaker" from: http://www.pgp.com/phil)
		       
	Abstract: 
	We will examine the erosion of privacy by advances in technology,
	and the role of cryptography in preserving our civil liberties.
	A wide range of technological advances, coupled with Moore's
	Law, is moving us toward a future where omniscience is possible.
	Can democracy survive omniscience?  If not, what can we do about
	this?
==========================

6/18  09:00−10:30

題名:

	Social and Policy Aspects of Cryptgraphy

講演:

	Philip Zimmermann (フィリップ・ツィマーマン)
		ネットワークアソシェイツ社シニアフェロー
		PGP作者

略歴:

	Philip R. Zimmermannはインターネット上でのデファクト・スタンダード
	といわれる暗号ツールPGPの作者であると同時にソフトウェア技術者
	として20年の経験を持ち、暗号技術、データセキュリティ、データ通信、
	ならびにリアルタイム組み込みシステムの開発に従事していた。

	1996年にNorbert Wiener賞、1995年に Chrysler賞、1995年に Pineer賞
	1996年にPC Week IT Excellence 賞などなど、技術と人道主義に関す
	る数々の賞を受賞している。

概要: 

	我々はハイテク技術によってプライバシー侵害の危機に晒されると同
	時に暗号技術により市民としての権利を保護するという2つの矛盾し
	た問題を突き付けられている。広い見地からハイテク技術の未来を見
	つめると、ムーアの法則(*1)に見られるように、将来はコンピュータ
	が全知全能の神の如く、何でも出来てしまうだろう。しかし、果たして
	それは、民主主義にとっても全知全能の神でありえるのか?もし、そう
	でなければ、我々は何ができるのであろうか?

	
		(*1)年率160パーセントの割合でプロセッサの能力は改良さ
		れていくという経験則


招待講演 「チャレンジド在宅ワークの新しい風」
             プロップ・ステーション 代表 竹中 ナミ
−−−−−−−−−講演要旨−−−−−−−−−−−−−−

    ☆Challengedを納税者にできる日本☆ をめざして

プロップ・ステーションはコンピュータネットワークを活用してchallenged
(チャレンジド)の社会参画、とくに就労の促進を目標に活動を続けている、
非営利組織(NPO)です。

* ***********************
challenged(チャレンジド)というのは「障害を持つ人」を表す新しい米語
「the challenged」を語源とし、「挑戦者精神を失わない人」という意味を込
めて「障害者」にかわる新しい呼称として、プロップが提唱しているものです。
* ***********************

障害を持つ人は日本においては「福祉施策の対象」とされて、チャンスより保
護の必要な人たちと位置づけられてきました。でも今これは、本当に正しいの
でしょうか?

超高齢化といわれる時代を迎え、高度なケアを必要とする人たちの人口比率が
高まる中、働く意欲を持つ人が"チャレンジドであれ、女性であれ、高齢者で
あれ"就労のチャンスを得て、社会参画や納税というかたちで「支える側」に
回ることの出来る社会システム。そういうシステムの構築が、これからの日本
には必要なのではないでしょうか。とくにバリアーの大きいチャレンジドの就
労における様々な障壁を取り除く知恵や努力は、チャレンジドのみならず、多
くの人たちにとって、「自己実現可能な未来」への道を切り拓くのではないか
と思います。

プロップでは、そのための手段としてコンピュータに着目し、「コンピュータ
ネットワークを活用した在宅ワーク」を含む広範な就労の場の創出に向け、産・
官・学・民・メディアのすべての分野の人たちと連携しながら、目標に向かっ
て進んでいます。

生まれつきであれ、事故や病気や加齢が原因であれ、全ての人は「障害をもつ
こと」に無関係で生きて行くことはできません。ケアのひつようなときには適
切なケアを、働く意欲のあるときには就労のチャンスが得られるという柔軟な
社会システムを生み出すことこそが、今わたしたち一人一人に突きつけられた
課題ではないかと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


併設 チュートリアルの案内
	   -------------------------------------------------
	   ソフトウェア・シンポジウム'98 併設 チュートリアル

                         開催案内 & 受講者募集
	   -------------------------------------------------

    今年のソフトウェア・シンポジウム'98 は,来る 6月17日〜19日の 3日間
  大阪市立大学・学術情報総合センター)で開催されますが,それに先だって,
  6月 16日(火) に,同じ会場で,次の2トラックの併設チュートリアルを開催
  する運びとなりました.

    シンポジウム参加者に限らず,チュートリアルだけの受講も歓迎します.ふ
  るってお申し込みください.

			開催要領および申込み方法

  期日: 1998年 6月 16日(火)

  会場: 大阪市立大学・学術情報総合センター (大阪市住吉区杉本)

  定員: 各 80名 (それぞれ先着順にて〆切ります)

  プログラムおよび受講料:


[チュートリアルA]これから始めるソフトウェア プロセス改善
              ******************************************
			  [チュートリアル A]

   		これから始めるソフトウェア プロセス改善

       		-- CMM(能力成熟度モデル)による進め方 --
              ******************************************

    ソフトウェア エンジニアリングの世界で1990年代を代表するできごとの1つ
  は, CMM (Capability Maturity Model) にもとづくソフトウェア プロセス改善
  (SPI) の世界的な普及だといえるでしょう.

    ソフトウェアの品質や生産性を向上するには,新しい開発方法論や技術を適
  用する以前に,ソフトウェア プロセスを組織として管理する能力を高める必要
  があります.CMMはソフトウェア\ プロセス能力を向上させるためのロードマッ
  プです.海外ではすでに多数の適用実績が定量的データとともに公表されてお
  り,多くの経験が積み重ねられています.

    日本でもいくつかの組織がCMMベースのSPIに取り組み始めており,SEA の中
  でも,一昨年からソフトウェア プロセス改善分科会 (SEA-SPIN) が発足し,情
  報交換や議論を重ねてきました.今回のチュートリアルは,これからソフトウ
  ェア プロセス改善を始めようという方,ISO 9000 の次に CMM に取り掛かろう
  かと検討されている方など,特に管理者の方を対象にしています.CMMベースの
  ソフトウェア プロセス改善について,実際の適用経験も含めてSEA-SPINの主要
  メンバーが入門的な解説を行ないます.

	第1部 (11:00-12:30)
		導入: なぜSPIなのか
				講師  坂本啓司(オムロン)

	第2部 (13:30-15:00)
		基礎解説: CMMに基づくSPIとは何か?
				講師  乗松  聡(野村総研)

	第3部 (15:30-18:00)
		パネル討論: SPIの進め方と導入事例
				司会  端山 毅(NTTデータ通信)
				パネリスト  坂本啓司(オムロン)
					    乗松  聡(野村総研)
					    中村  淳(富士ゼロックス)
					    田中一夫(JFITS)

    受講料:

		----------------------------------
		  会員       一般     アカデミック
		----------------------------------
		30,000円   40,000円     20,000円
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[チュートリアルB]WindowsNT 活用の実践的ノウハウ

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			  [チュートリアル B]

   		    WindowsNT 活用の実践的ノウハウ
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    ソフトウェア利用技術がビジネス・産業分野に急速に浸透しつつある背景に
  は,主にクライアント環境としての Microsoft WindowsNT (以下NT)の発展を無
  視できません.ところがNT環境での開発は,OS そのもののブラックボックス化
  により,未公開情報やバグとの戦いでもあります.

    このチュートリアルでは,単なる WindowsNT の技術紹介ではなく,効率的な
  情報の入手方法,問題解決のテクニック,UNIX から Win32 へのポーティングの
  ノウハウなどの解説を通じて,最新の WindowsNT が持つ魅力と問題点を明らか
  にしていきたいと思います.

	第1部 (10:00-12:00)
        	IIS/ASP/SQL Server/MTSによるイントラネット最前線
        			講師: 河端善博(クボタシステム開発)

                  WindowsNT は部門イントラネットサーバとしての普及が急速に
                進んでいる.本セッションでは IIS/ASP によるイントラネット開
                発の最新状況とSQL Server/MTSによるトランザクション環境を紹
                介し,開発者の立場から見た WindowsNT の開発環境の問題点とそ
                の解決方法を解説します.

	第2部 (13:00-15:00)
        	WindowsNTにおけるインターネットサーバ構築
        			講師: 佐藤喜一郎(東京理科大学)

                インターネットサーバとして WindowsNT を運用していく場合,
              UNIX サーバでは経験できない NT 特有の壁があります.ここでは,
              メールサーバ,ニュースサーバなど,多くのインターネットサーバ
              システムを導入・評価してきた講師が,その経験を通じて得られた
              NT サーバのノウハウを解説し,安易に NT でのインターネットサー
              バを導入しようとするユーザに警笛を鳴らします.

	第3部 (15:30-17:30)
        	UNIX から Win32 へのソフトウエア移植のノウハウについて
        		講師: 千秋広幸(山形県立産業技術短期大学校)

                Lynx, Wget, NcFTP, less, gawk, indent, diff, patch などの
              移植経験を通じて,Windows が持つ特有の問題とその解決手法につ
              いて解説します.

    受講料:

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		  会員       一般       学生
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		10,000円   12,000円   2,000円
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チュートリアル参加申込方法

申込み方法: 下の申込用紙に必要事項を記入の上 FAX または E-Mail で,SEA 事務局
            までお申し込みください。折り返し, 受講料の請求書および会場案内地
            図等をお送りします.申込み後のキャンセルは原則としてお断りします.

       申込み宛先:  〒160-0004 東京都新宿区四谷3-12 丸正ビル5F
                                ソフトウェア技術者協会 (SEA)
                                Tel:  03−3356−1077
                                Fax:  03−3356−1072
                                E-Mail:  sea@sea.or.jp

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                 SS'98 併設チュートリアル 参加申込用紙

   氏名 (ふりがな):                     (                              )
   会社名:
   部門・役職:
   住所: (〒          )
   Tel:
   Fax:
   E-Mail:
   受講希望 (どちらかにチェック):  □ [A] プロセス改善 □ [B] Windows NT
   種別: □  会員  □  一般 □ アカデミック/学生
   参加費:          円
   ~
     .............................................................. ....


論文募集

                            論文/報告/ツール展示 募集

                    ソ フ ト ウェ ア ・ シ ン ポ ジ ウ ム '98

                          1998年 6月 17日(水)〜19日(金)

                        於:  大阪市立大学 (大阪市・住吉区)

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                 主  催:  ソフトウェア技術者協会 (SEA)

       協  賛 (予定):  日本ソフトウェア科学会  情報処理学会 
                        情報サービス産業協会  電子情報通信学会

    今度で18回目を迎えるこのソフトウェア・シンポジウムは,さまざまな場で活躍
  している技術者や研究者, 管理者などが一堂に会し, ソフトウェア技術に関する多
  面的な経験や知識を交流するユニークで貴重な場を,これまで提供し続けてきまし
  た.今回 は,3年ぶり関西エリアに戻り,元 SEA 代表幹事の中野秀男先生の本拠
  地である大阪市立大学・学術情報総合センターを会場として,6月中旬に開催の予
  定です.

    新しい世紀の開幕を目前に控え,インターネットの急激な発展に伴って,コンピ
  ュータの応用領域は大きく広がっています.それは,一方で新しい市場やビジネス
  の機会を創り出すとともに,他方では,社会構造や生活パラダイムの変革を促す波
  となって,われわれの日常に押し寄せてきつつあります.ソフトウェア技術に対す
  る期待はますます大きく,また責任もますます重くなってきたように思われます.

    そこで,今回のシンポジウムでは,"共鳴による発展" を 基調テーマとし,それ
  によって,産・官・学その他さまざまなコミュニティに属する人びとの間でのコミ
  ュニケーションの拡大を図り,技術やビジネスの新たな発展のきっかけを作ること
  を意図しています.

    基調講演者としては, IBM-MCC-MERL と日米両国を股にかけて幅広い活動を展開
  してこられた Les Belady さん,およびインターネット上での暗号通信プロトコル
  の事実上の標準として注目されている PGP の開発者である Philip Zimmerman さん
  のお2人をお招きすることを予定しています.

    前回に引き続き, 産業界 での地道な研究・改善活動を広くご発表いただく場とし
  て, 通常の研究論文・経験論文に加えて, 事例報告のカテゴリも募集します.事例
  報告は発表を主体とするカテゴリで, OHP 原稿で審査しますので, 論文を執筆する
  必要はありません.

    応募論文/報告のテーマは, ソフトウェア関連技術全般にわたります.たとえば

     ・分析/設計技法 ・ツール・開発環境 ・ネットワーク   ・教育  
     ・メトリクス    ・プロジェクト管理 ・ CSCW          ・品質管理 
     ・プロセス改善  ・保守             ・標準化         ・人間的要因
     ・構成管理      ・新パラダイム     ・アーキテクチャ ・マルチメディア
     ・セキュリティ

  など, ソフトウェアに関連する領域のテーマであれば何でも構いません.先進的な
  研究テーマはもちろん, 開発現場での苦労話や努力をまとめた経験論文, 事例報告
  も大歓迎です.奮ってご応募ください.

    なお, 論文/報告発表セッショ ンは, 今回も2トラック構成で, 各カテゴリから
  それぞれ10編程度を採録する予定です.シンポジウム最終日には, 採録された論文
  の中から最優秀論文賞を選定し, 表彰します (賞金20万円,ただし,事例報告は選
  考の対象になりません).

                        【シンポジウムスタッフ】

      実行委員長:       中野秀男 (大阪市立大学)
                        田中一夫 (山一情報システム)

      プログラム委員長: 落水浩一郎 (北陸先端科学技術大学院大学)
                        伊藤昌夫 (ニル・ソフトウェア)

      プログラム委員: 大瀧陽悦(NECソフトウェア),岡善博(松下情報システム),
                      海谷治彦(北陸先端大学院),菊池豊(高知工科大),
                      久保田益史(オムロン), 熊谷章(PFU),小林修(ダダ),
                      阪井誠(SRA),酒匂寛(Designers' Den),新谷勝利(日本IBM),
                      鈴木裕信(Free),仙田直樹(日立製作所),張漢明(K-ISIT),
                      福田晃(奈良先端大学院),橋本勝(YIS),高橋光裕(電力中研),
                      中小路久美代(奈良先端大学院),中谷多哉子(東京大),
                      野村行憲 (ICS),乗松聡(野村総研),野呂昌満(南山大),
                      花田恵太郎(シャープ),端山毅(NTT データ),
                      堀雅和(インテック),松原友夫(Free),
                      谷津弘ー(日本ユニシス),渡部卓雄(北陸先端大学院)


              【ソフトウェア・シンポジウム'98  応募要領】

    応募論文/報告は未発表のものに限ります.他への重複投稿もご遠慮ください.
  論文/OHP は, 下記 の要領で作成し所定のカバーシートを添付したものを 7部, 
  ツール展示についてはカバーシートとツールの内容を紹介する資料を3部,所定の
  送付先宛に1998年1月31日 (必着) までに郵送にてお送りください.プログラム委
  員会による 採否審査結果は, 3月下旬に応募者全員に通知します.

  <<研究/経験論文>>:  論文にて審査します.論文の書式は自由ですが, 用紙は A4
         サイズに限ります.分量は5〜10ページ程度を目安としてください.なお, 
         論文の冒頭に必ず要旨を書いて下さい.

  <<事例報告>>:  OHP 原稿(紙に白黒印刷して下さい)にて審査します.発表時間は
         15分 を予定していますので,  OHP は10 枚程度が目安となるでしょう.
         発表要旨 (A4用紙で1ページ以内) を添付してください. OHP 原稿に要点
         などを注記していただくと, 査読者の理解が 深まると思われます.

    なお, 論文はできるだけ日本語で執筆して下さい.英文の論文も受け付けますが,
  OHP および発表は日本語に限ります.その他不明な点は, プログラム委員長までお
  問い合わせください.

      主要スケジュール:   1998年 1月 31日   論文/報告/ツール展示応募締切
   
                          1998年 3月 31日   論文/報告採否通知
                          
                          1998年 4月 30日   カメラレディ原稿締切
                                

      --------------------  応募論文等送付先  --------------------

  〒157  東京都 世田谷区 砧 2−17−7  Eスペース302 
               (有)ニルソフトウェア    伊藤 昌夫

     E-mail: nil@nil.co.jp,  Tel: 03-3749-8601,  Fax: 03-3749-8602

       ------------  応募に関する問い合わせ先  ------------------

  落水 浩一郎(おちみず こういちろう)  E-mail: ochimizu@jaist.ac.jp
                                        Tel & Fax: 0761-51-1260

  伊藤 昌夫(いとう まさお)            E-mail: nil@nil.co.jp
                                        Tel: 03-3749-8601
                                        Fax: 03-3749-8602

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                    ソフトウェア・シンポジウム '98

                論文/報告/ツール展示 応募カバー・シート



  氏名 (筆頭著者):                       (ふりがな) 
  所属 (会社・大学・組織): 
  部門 (学部):                                         
  役職: 
  住所: (〒      )
  TEL:                      (内線            )
  FAX:
  E-mail: 
           
  論文タイトル (またはツール名): 
                                  
  共同執筆者: (もしいれば。ツールの場合不要)

       氏名:                          所属:
       氏名:                          所属:
       氏名:                          所属:
            

  応募カテゴリ: (いずれかにチェックしてください)

      □:研究論文     □:経験論文     □: 事例報告     □:ツール展示

  キーワード: (最大5つのキーワード挙げてください。)

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