社会に開かれた大学
Contributes to Society
市民医学講座


本学では、開学以来「大阪市民」の大学として、地域社会の発展に寄与し続けてきました。
生涯教育の必要性や学習機会の複数化が叫ばれるなか、地域社会貢献の一環として、わかりやすく誰でも参加できる様々な講座や社会人受け入れ制度を設置して、「社会に開かれ た大学」をめざしています。


■文化交流センター講座
本学創立百周年記念事業の一貫として、学術研究の成果を
社会に還元することを目的に、大阪駅前第3ビルに開設した講
座です。講師陣は、本学の教員や卒業生が中心で、1998年
度は134回開催し、延べ10,832人が受講しました。


■女性の夏期大学講座
1961年以来毎夏、女性の文化教養の向上と専門的研究の
普及化・日常化を目的として、(財)大阪都市協会との共催で
開催している女性を対象とした講座です。1998年度は8月
から9月に6日間開催しました。


■市民講座
1972年以来毎年、総合大学の特性を生かした統一テーマを
設定し、各学部等から選出された講師陣がそれぞれの研究分野
から講義を行っています。1998年度は10月から11月に
「未来社会の課題と展望」というテーマで6日間開催しました。


■市民医学講座
市民に対して病気の治療と予防の知識を深めることを目的とし
て、主として医学部教員が担当する講座です。1998年度は
10回開催し、延べ1,511人が参加されました。


■公開授業
市民の多様な学習意欲に応えるために、本学の提供する授業
の一部を公開しています。


■科目等履修生制度
学習機会を広く一般に開放するために、学部と大学院の開講科
目のうち、特定の科目について履修を認める制度です。試験を
受けて合格すれば、大学の正規の修得単位として認められます。


■研修生制度
専門的な研究および知識の向上をめざし、公的機関から研修生
の派遣を受け入れています。


■大学院研究生制度
個人がその職業についての知識や技術の向上・進歩のため、
特定の研究課題について、教員の指導のもとに1年間研究で
きます。


■初めての大規模なホームレスの実態調査
「大阪市を背景とした学問の創造」を建学の精神とする本学
は、都市問題 に対しても常に実践的に向き合っています。
1998年5月より、大阪市の依頼を受けて、野宿生活者問
題に対する総合的な調査を開始しました。雇用状況の悪化と
ともに大都市では急激にホームレスが増加していますが、
まずその実数を把握するため、大規模なホームレスの調査を
全市域にわたって行いました。この調査で得られた8,660
人という数字の重みは、その後の野宿生活者問題に関する政
策の急速な展開を促しました。その後もこの問題に関する市
民意識調査、野宿生活者への個別聞き取り調査、公園調査など
を実施し、科学の目で事実をきっちりと明らかにするという
大学の役割を果たしています。


■新しい知のネットワーク・インターネット講座
INET99-1 INET99-2
インターネット講座は、マルチメデイアを利用した本学の新
しい試みとして、 実際に大学で行われている講義に近い内
容を、月一回インターネットホー ムページ上に掲載し、受
講生はメーリングリストを通じて講師やクラスメー トと双
方向の交流を持つことができるバーチャル大学です。
1999年度は 大学全ての学部等により、11の講座を開
講しました。受講生の年齢は 高校生から70才代の方まで
幅広く分布し、日本国内からはもとより海外 からの参加者
もおられます。課題に対するレポートを提出された方には
学長名の修了証書が授与されます。ブラジルからの受講生は
「とても立派な修了書が届いたので恐縮してしまいました」
と感想を述べられています。
アドレスは
http://hosp.msic.med.osaka-cu.ac.jp/koho/vuni99.htmです。


■国際都市OSAKAの市立大学 国際交流1
「世界に開かれた交流のまち」を
めざす大阪、その学術・文化の
中枢を担う大阪市立大学は、多様
な国際交流システムの構築に努め
ています。

国際交流2

本学は、現在世界の20の国と、1地域から270人近い留学
生を受け入れており、施設見学や合宿研修を実施して日本の文
化・歴史への理解を深めてもらうとともに、学生相互間の親睦
も図っています。また大阪市の姉妹・友好都市提携の一環と
して、ドイツ・ハンブルグ大学など、海外5都市の大学との協
定による教員・学生の相互交流をはじめ、海外の大学等の研究
機関と協定を結び、学術交流を実施しています。
とくにアジアについては、21世紀に向けた相互理解の増進
と発 展をめざし、本学の若手研究者と現地研究者との共同研究
を助成するアジア・日本研究フェローシップ事業を創設して
います。 この他、外国で優れた研究業績を有する研究者を
招聘し、本学の研究者との共同研究プロジェクトを実施すると
ともに、世界が直面する様々な問題について国際的に活躍する
内外の研究者による国際シンポジウムを開催するなど、世界に
向けた新たな知識・情報の発信を積極的に行っています。


●ゲストハウス
ゲストハウス 主として、本学との学術交流
協定に基づき来訪し滞在する
外国人研究者やその家族が宿
泊できる施設です。
バス、トイレ、冷暖房、家具
等を完備した世帯用3室、単身
用27室、本学教員との交流室、
談話室も備えたモダンな建物で、国際学術交流の増進がいっそ
う期待されます。 ゲストルーム



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